『ひろ君の家』は、障がいを持つ人にさまざまな形の支援を行う多機能型事業所です。2007年2月に、代表・金子絵里子の自宅リビングを活用するところから始まりました。
当時の宇部市内には障がい者向けの施設がなかったために、「無いなら自分で造ってしまおう」と会社を立ち上げたのが設立のきっかけです。2012年には、より自然豊かな善和に場所を移転。施設名には、「今日はひろ君の家に行くよ」と誰もが気軽に足を運べるように、という想いが込められています。
施設にいる間は障がいを忘れられるような充実した時間を過ごしてもらえるよう、職員が一丸となって活気溢れる空間づくりを心がけています。
私たちがいつも考えているのは、保護者が亡くなった後の安心できる暮らしや寄り添う支援についてです。特別扱いをされず、利用者のみなさまが普通の生活を送ることができる、そんな場所を目指しています。
地域に根ざした視点で、利用者様が安心して楽しいひと時を送れるよう努めることを信条としております。
利用者様の声に耳を傾けるだけでなく、ご家族のみなさまとも連携を取り、お一人おひとりに合ったサービスをご提供いたします。
介護に関するご相談、その他ご質問など受け付けておりますので、いつでもお気軽にお問い合わせください。
休日には障がい者スポーツ『ボッチャ』の練習に励んでいます。
「みんなでスポーツをしよう!」という男性職員の発案でスタートし、年数回の大会や、山口県障がい者スポーツレクリエーションに出場しています。学校の部活感覚で取り組んでおり、リフレッシュにも最適。他施設の人とも交流が生まれています。
ボッチャはパラリンピックの正式種目でもある球技。6球ずつある赤、青の球を投げたり転がしたりして、ジャックボールと呼ばれる白い球にどれだけ近づけられるかを競います。
サポートセンターぴっころでは、重度の障がいがあっても参加できる障がい者スポーツをレクリエーションとして積極的に取り入れております。きっかけは「みんなでスポーツをしよう!」という男性職員の発案でした。今では利用者のほぼ全員が参加するようになり、みんなにとって楽しみな時間のひとつになっています。
取り組んでいる種目は、ボッチャや風船バレー、ボウリングですが、中でもボッチャはみんなが大好きな種目です。ボッチャとは、6球ずつある赤、青の球を投げたり転がしたりして、ジャックボールと呼ばれる白い球にどれだけ近づけられるかを競う競技です。パラリンピックの正式種目でもあり、結果を出せば強化選手に選ばれることもあります。
サポートセンターぴっころのボッチャチームも年に数回ある大会に出場するまでになり、みんなにとって大会に出場することが大きな目標にもなっています。
また山口県障がい者スポーツ協会が主催するパラスポーツレクリエーションにも参加するなど、スポーツを通じて他施設との交流も生まれています。